高齢出産のリスク:DNAの損傷
高齢出産のリスクは色々ありますが、「高齢妊娠」に関するリスクと「高齢分娩」によるリスクと二つに分けられます。
ここでは「高齢妊娠」の中の、DNAの損傷について考えてみます。
医療関係者は殆どが出産する妊婦側の接触になるため、女性側の啓蒙が主になります。
DNA損傷は、女性の卵子にばかり起こるのではなく、男性側にも起こると最近の研究結果がでています。
中高年男性側のリスクの原因は、老化の始まりをあげています。
たとえば、再生産される毛髪の質が年齢と共に劣化するのと同様、中年になるとホルモン系の老化が始まり、男性が良質な精子を作り出す能力が衰えていくというものです。
そして、女性を妊娠させる可能性の低下もあるという報告があります。
欧州では、200人を対象として研究した結果、45歳を超える男性の精子DNAの損傷は、 それ以下の年齢グループに比較してかなり高く、30歳未満の男性との比較では2倍であったということです。
そうなると、高齢妊娠におけるDNAの損傷は、 女性側・男性側の両方によってリスクは生じてくることになります。
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