高齢出産のリスク:ダウン症候群
高齢出産のリスクの中にダウン症候群の発症があげられます。
新生児のダウン症候群の発症率の増加は年々増えている状況下があり、 女性の晩婚に伴う高齢出産の増加があるからです。
ダウン症も一種の染色体異常ですが、女性が高齢である場合と男性が高齢である場合の、 どちらもダウン症児が生まれるリスクは増加します。
40代の夫婦が出産した場合、新生児の約1%がダウン症候群を発症するとされています。
ダウン症候群とは、一般的に21番目染色体がトリソミー(三倍体)を形成することで生じる先天性の疾患群のことです。
また、一般にダウン症とも呼ばれています。
稀に起こる症状ではなく、一般に1/1000人という割合で発生しています。
高齢出産のリスクの確立は、次のようになります。
35歳以上の高齢出産での発生率は、35歳でおよそ1/300人、 40歳以上では1/100人と高率となっています(これは、出産する女性が高齢であることのみが原因なのでなく、 高齢妊婦の配偶者男性が高齢であることから染色体異常が起こりやすくなる影響も含む)。
また、その染色体異常の形は、95%が標準型21トリソミー、4%が転座型、1%がモザイク型であります。
このリスクは遺伝性ではありませんが、転座型の場合は、親の片方が均衡転座保因者である場合もあるようです。
未来を救う「へその緒」の秘密

これから出産を迎える方々にとって生まれてきた赤ちゃんの今後の成長や健康というのはとても重要なことです。
将来、赤ちゃんのためにも万が一、病気にかかってしまった場合に備えて、白血球の型が100%適合する、免疫学的に拒絶反応の起きない「自分の細胞」を保管しておくということが非常に大切なことになってきています。
