高齢出産における不妊治療:女性卵子の排卵
不妊症の定義は、男性不妊、女性不妊に関わらず、2年間夫婦生活を営んでいても、妊娠しない夫婦を不妊症と言います。
不妊治療の知識としても卵子の目覚めに目を向けてみましょう。
不妊症治療のためにも、正常な妊娠の成立を知ることが大切です。
まず卵子の作られ方はどのようなっているのでしょうか。
卵子は、自分が胎児だった時(お母さんのお腹にいた時)に、卵祖細胞から卵母細胞が作られ、原始卵胞として卵巣内に保存されています。
精子が精祖細胞から作られるのに対し、卵子はすでに保存されているのです。
やがて女性が成長し、思春期の頃になると卵子は目覚めるのです。
目覚めた卵子は、一次卵胞、二次卵胞を経て排卵にいたります。
卵子の二次卵胞の発育には約85日間かかります。
下垂体から分泌される主にFSH(卵胞刺激ホルモン)によって発育し、卵胞の中にある顆粒膜細胞からエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌され、そのエストロゲンの影響で子宮内膜は着床に備えて厚くなります。
準備が整うとエストロゲンの分泌量が多くなり、下垂体からLH(黄体化ホルモン)が大量に分泌されて、卵巣の表面に穴があき卵子は卵胞液とともに排卵します。
排卵によって妊娠するのですが、精子とのタイミングも必要となってきます。
二年間妊娠しない場合は不妊治療を受けてみるのも良いと思います。
なかかな妊娠しない人は高齢出産の心配もありますので、専門の医師に相談しましょう。
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