出生前診断:絨毛検査とは
高齢出産の出生前診断について考えてみます。
出生前診断の中には、絨毛検査というものがあります。
絨毛検査の検査時期は、妊娠の早い時期に行なうことができます。
絨毛採取は、妊娠中期に実施される羊水穿刺法に比べて妊娠早期ですが、胎児奇形発生の誘因となり得る外的な刺激は、器官形成期が過ぎてから行うほうがよいとされています。
事実、胎児の器官形成期間内(妊娠8週以前)に行われた絨毛採取では、出生児に四肢切断の奇形が高頻度で発生しています。
妊娠12週を過ぎると、絨毛膜有毛部は胎盤となりますから、採取器具が届かないような事も増えていますので早期に検診をします。
ですから、絨毛採取時期は妊娠9~11週という限られた期間となります。
出生前診断を希望する妊婦(夫婦)にとって、早期にできるということは、胎児が異常であるかどうかを判定するのに、有利となっています。
しかしながら、妊娠早期に行われるので流産率は高く、妊娠の安定した中期に行われる羊水穿刺より危険であるとの評価がなされています。
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