出生前診断:賛成派の意見
高齢出産において、出生前診断により障害を持っていることが判った胎児を安楽死することは、決して良いとは言えませんが、胎児の安楽死は認めてよいと思うという賛成派の意見として、胎児は安楽死決定の意志をもたないので、両親が死を決定しても良いのではないだろうか、又、両親も出生前診断により安楽死の判断を下すことに苦しむと思うし、安楽死させてしまった胎児に対して、一生罪の意識に苦しんで生きて行くことになるでしょう。
しかし、どんなに障害のある子でも、幸せに育てる自信のある両親なら、きっと安楽死なんて想像もつかないかもしれませんが、中には、そんな事に耐えられない人たちもいるはずですし、また、致死的障害をどこで分けるかという問題や、現に障害を持って生きている人もいるのであるから、そういう人の存在を否定することにもなりかねないのです。
出生前診断による人工中絶は大変難しい問題であると思うと、賛成しながらでも、すっきりしないのが事実のようです。
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