高齢出産のリスク:高齢分娩
高齢出産のリスクの中には、分娩に対するリスクも生じてきます。
高齢分娩の場合、母体が危険なだけではなく、流産・早産する危険性が増加します。
日本全体の周産期死亡率を見ると、20~34歳では千対5.0~5.7と横這いですが、 35~39歳では7.9に上がっています。
これを見るとお産の結果も違うことになります。
しかし、この上昇は1000人にふたり=0.2%の上昇ということになります。
また、第一子出産が高齢出産である場合も、母体の健康が損なわれる危険性や、 流産・早産の可能性が増加するということになってきます。
ですが生まれてくる子供の健康に関するリスク(染色体異常が発生しやすくなることなど)は同じであります。
高齢分娩になると帝王切開の率も上がりますが、そっくりそのままお産の危険度を表しているのではありません。
帝王切開は不妊症治療で授かった赤ちゃんが高齢初産には多いこと(多胎が増える、 「貴重児」なので大きな理由がなくても帝王切開にすることがある)はありますが、 高齢分娩のリスクは精神的にもあるのかも知れません。
未来を救う「へその緒」の秘密

これから出産を迎える方々にとって生まれてきた赤ちゃんの今後の成長や健康というのはとても重要なことです。
将来、赤ちゃんのためにも万が一、病気にかかってしまった場合に備えて、白血球の型が100%適合する、免疫学的に拒絶反応の起きない「自分の細胞」を保管しておくということが非常に大切なことになってきています。
